酔っ払いの独り言です
まだまだ最初の段階であって、これからが本番であることは解りきっているんだけども、先ほど「執筆者一覧」の記事を書き終わったら、どっと肩の力が抜けて、なんとなくいい気分になったので…
企画自体は１年以上前から頭にあって、でも未経験である自分がこんな企画を立てていいのだろうかと悩んだり、でもやっぱり実現したいという気持ちがないまぜになり…
今年の４月に、ちょっと勇気を振り絞ってみた。
後押ししたのは、自分の年齢やら諸々。
この今の気持ちを逃してしまったら、この先、もう一生、趣味でこんな企画は立てないだろうな…と思ったし、歳を取って死を近くに感じられるようになった時に、「あの時、なんで勇気を出して行動を起こさなかったのかなあ」なんて少し後悔しそうだったから。
過去に出したい本はたくさんあったけど、日々の生活に流されて、それを言い訳に描かなかった事を悔やんでいるのもあるんだろうなあ。
そして、なんと言っても夫が趣味の音楽を再開したことが一番大きいかな。打ち合わせで曲を決め、個人練習をし、メンバーと合わせて、リハ、そして本番のセッション。
なんだかね、とても輝いて見えたのですよ。一人でやる趣味もいい。でも皆で一つのものを作り上げるということが、あんなにも眩しく見えるなんて。
正直、羨ましかった。自分も音楽の趣味があったらなあ～なんて思ったりもした(笑)。（←マトモに歌さえ歌ったことが無いクセにｗ）
で、今自分がやりたかったことを実行に移そうと決心した。
４月に企画ブログを立ち上げ、久しぶりに絵を描いて告知を始めた。
すると親切な方が声をかけてくれて、ツイッターなどで周知してくれた。その効果は絶大で、当初「数人集まれば御の字」なんて考えていたが、最終的に何倍もの参加申込みがあった。（しかも予定していた参加表明締切を３週間も前倒しすることになった）
予想以上の申込みがあったのは、その元の作品の根強い人気（ちょうど今年４月に８年ぶりに連載再開という、ファンにとっては祭り状態の時期でもあった）があったのはもちろん、ツイッターや周知してくれた方の影響によるものが大きい。
感激したのは、参加者の中から「この企画を立ててくれて感謝します」とか「アンソロ企画したことあるから協力しますよ」なんて声をかけてもらったりしてね、疲れなんか吹っ飛ぶほど嬉しいですよ。
ホントね、ありがたいことです。
自分のためだけに立てたこの企画だけれども、発行前にすでに沢山の方が関与・協力してくれている。…ので、私はきちんとやり遂げなくてはいけない。（当たり前だが）
どんな原稿が集まって、どんな本になるのか…まだ想像がつかないけれど、私にとっては忘れられない一冊になることは間違いない。
今日、「企画の告知」的には一段落ついたので、後は自分の原稿に取り掛かるだけだ。
…後悔しないように、一筆入魂、いい絵を描いてやる！
http://fssanthology.blog.fc2.com/
コメント一覧
月子 2013/06/02 11:24
こういう「輪」が広がるのも、同人の醍醐味ですよね。
好きな事について好きな人達が集まって、わいわいと。
東京の大きなイベントでは、商業色が強く出てますけどね。
原作の力は大きいですが、改めて藤井さんの気持ちも
良い形で伝わっていったのだと思います(^-^)
日頃から、んぼ～っとしてる私ですが（笑）
blogを拝見して、私も頑張ろう！って。
ご主人が音楽（バンド？）をされているのですか？
ひゃ～、それはまた素敵なご趣味で！
今、お手伝いさせて頂いてる関係で、そういった方との交流が
急激に増えまして、その想いがすばらしくて。
だからモヤモヤしてる時に、藤井さんにお誘い頂いて、
改めて感謝いたします。
私じゃ、モタモタ止まりでしたよ。
ほんと、嬉しいです！！
久々に、締め切りのキリキリを味わうかな～。
違う、キリキリしないように余裕をもって、ですね（笑）
e-Na 2013/06/02 17:25
おっ、いいですなぁ~
前に会ったときに「趣味から遠ざかってしまって・・・」と言っていたのを思い出す
その頃から秘めた思いがあったのかな？
ステキなことだと思うよ
応援します！
（俺には全然分からない世界だけど、意気込みを応援ね）
「がんばれ！」って言うのはなんか違うよね
「楽しんで！」だね。
真面目な藤井さんだから大変なことも多いかもしれないけど、
結果も過程も楽しめれば、それが一番だと思います。
藤井 2013/06/02 21:09
そうなんですよ、夫が趣味でバンドをやってます。
難しい曲を練習してる時なんかは凄い大変そうなんですが
皆の練習が実を結んで、一つの曲が完成したのを見ると
「ああ…素晴らしい！」って、感動しちゃうんですよ。
月子さんが交流があるのは、多分プロの方だと思うので
またさらに違った感動があるのかも知れませんね(´∀｀*)♪
自分の趣味とは全くジャンルが違うんですが、想いとか
そういうのは変わらないのかも・・・。
なんかもう、無理やり引き込んでしまったようで…(汗)
いろいろとご多忙な時に申し訳ないな～と思いつつも
でもやっぱり描いて欲しいな！という気持ちが勝ってしまいました。
ホントにもう、楽しみにしてます！
ご主人様にも「原稿、期待してます♪」とお伝えください(笑)。
私も頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致しますｍ(_ _)ｍ
藤井 2013/06/02 21:19
ありがとうございます。
自分が企画した手前、真面目にやらざるを得ない
わけですが(笑)。
それなりのプレッシャーはあるものの、趣味の目標が出来て
楽しいです。
ちょっと前まで、今までの趣味が全く楽しく感じられなくて
離れてたんですけどね…
この企画が終わった後、燃え尽き症候群のように
ならないか心配ではあります(苦笑)。
きなこ 2013/06/02 23:49
才能のある人がこれで最後とか意味わからん＾＾
私は長年創作•販売に憧れていて去年やっと目的を果たしたのだけど、イベント出る度にプレッシャーで病気になって、このままじゃ駄目だと思って一人でもっと沢山イベントに出ようと思った。プレッシャーの原因って私の場合は作品がヘタクソで自信が持てないって事なんだよね；；藤井さんは上手いのだからもっとガンガン行くべき！
応援しているよ！
ちなみに夏イベントの合否まだ来てません。。。郵送だもん。。。
カリントウ 2013/06/03 23:05
藤井さんの思いがとてもいいなぁ～(*´▽｀*)
共感する部分もあり、うらやましく思う部分もあり（笑）
ちょうど、私も自分の趣味で今週末チャレンジすることがあるので、
どんな結果でも、後悔しないようにしたいと思います。
忙しいだろうけど、体調には気を付けてね～(≧◇≦)
藤井 2013/06/03 23:06
ぶはっ！
いやいや～。この先、個人で本を作ることがあっても、
アンソロを企画することってあるかなあ…？って。
コミュ障の私にとっては、募集かけるってすごい決心なのね(苦笑)。
＞イベント出る度にプレッシャーで病気になって
おぉ…二次創作しかやったことがない私には想像がつかない
状況だよ…。二次創作はジャンル自体が大盛り上がりだと
正直なところ結構テキトウな本でも売れちゃったりするからね。
（で、ちょっと勘違いしちゃったりする）
でもそこはオリジナルだったり立体モノだったりだと
サークル側もお客さんもかなりシビアなんだろうな…。
藤井 2013/06/03 23:20
実は、カリントウさんの趣味とは真逆だけども
やっぱり影響受けてるんだよね～、私(笑)。
写真とか動画、練習の日記とか読んでいて
何年も前から「いいなあ～」って憧れてたもん。
挑戦できるうちに、やっておかないとね！
カリントウさんも今週末頑張ってね（・∀・）！