ジョジョ第六部ストーンオーシャンを読み終えた。
おおぉ・・・ なんというか。 驚いた。
まさかあんな展開&結末だったとはッ! ブッ飛んでいるッ!!
以下、語彙が貧困な藤井による読後の感想(ひとり言)。
第一部から読んでいるが、一番恐怖を感じたのが第六部。
以前も恐ろしい能力を持ったスタンドは多く存在したが、この第六部ほど
の恐怖はなかったかも。
まず、「裏返し」。
まあ指や心臓が裏返しになるというのは、従来のスタンドを見ても、それほど恐ろしさを感じない。(十分怖いけどね)
しかし、「重力」がおかしくなるのはヤバい。
人も動物も車も、地にすっかり根付いているもの以外は、地面と平行に「落ちて」いってしまうのだ・・・!
そして「時の加速」。
スタープラチナの「時を止める」というスゴ技をはるかに凌駕している。
見る見る間に植物は枯れ果て、海岸の岩は海に侵食される。あっという間に太陽が昇り、沈み、そしてまた世があける。凄まじいスピードで。
普通に生活している人間達は何が起こっているのかわからず、ただただ無力でパニックに陥る。
重力も時の加速も恐ろしすぎる。
幽霊や人為的な殺傷とは比較にならない。人間の力ではどうにもならない天変地異系(?)のものはヤバいね。
それを描き切る荒木飛呂彦先生もヤヴァイ。 マジでヤバイ。
普段何食べてたら、こんなの描けるの?w
ラストは、切ない。
ジョジョはどの部も最後は切ないんだけど、この第六部も例外ではなく。
(あれ?切ないなんて思っているのは私だけか?)
あれってハッピーエンドになるのだろうか。 いや、そうだ。 そう思おう。
・・・なんかホントに散漫的ですな。
スミマセン。 あまりにも壮大なスケールの漫画を読んでしまったので、ちょっと放心状態。
もっと書きたいことがいっぱいあったハズなのにな(苦笑)。
コメント一覧
ともっち 2007/12/03 22:55
いやしかし、もうジョジョに関してはどこが
第何部かもはやわかりません。忘れました(苦笑)
「ジョジョ」と呼ばれる主人公が変わった時点で
新たなシリーズとして読んできたので、第六部って何!?とか思ってしまいます(苦笑)
荒木さんってきっと頭の中の想像力がものすごいんでしょうね!
最近、漫画のノベルズって流行ってますが、荒木さんの作品の場合は、他の人に書いて欲しくないし、活字で表現できる世界ではないと思っています。
藤井@管理人 2007/12/05 22:04
第七部にいたっては、主人公には「ジョ」すらつきませんもんね。
(ツェペリでくるとは思いませんでしたが)
ここまで来たら、ジョニィを主人公にして欲しかったです。
私も同意です!他の人に書いて欲しくない。
荒木氏自身が描いたもの以外は同人的な見方をしてしまいます。
最近出た乙一氏の小説は結構評判がいいみたいなんですが
でもやっぱりそれは荒木氏の頭から出たものではないし・・・