あの日からもう少しで1ヶ月。
私の生活も徐々に以前の落ち着きを取り戻しつつあります。
緊急地震速報が時々鳴るので、ベッドそばのTVはつけっぱなしで
寝てしまう時もありますが、靴下は脱いで寝られるようになりました。
あと、余震がある度にお腹を壊していたのですが、これも薬のお陰で
よくなりました。あんまり薬には頼りたくなかったのですが、あの日以来
半月以上も下痢が続いていてお腹とお尻が限界だったのです・・・。
う~ん、震度5強でコレか・・・もっと揺れが強かった地域の方に聞かれたら
笑われてしまいそうですな。
あの大地震を経験してから、以前の平穏な毎日がいかに大切なものだったのか
思い知られました。
毎日当たり前のように使っていた、電気・水道・ガスなどのライフラインはもちろん
「不安を感じることのない日常」というものが。
地震や原発による不安を全く意識してなかった1ヶ月前までの生活は、
仕事に行って、家に帰ってきて、犬の散歩して、晩ご飯食べて、ネットして・・・・・・
時にはつまらないようにも感じるそういう日常が、本当はとても大切なこと
だったんだなあ~と。
もしかしたら、そう遠くない未来にまた大きな地震が来るかもしれない。
地震じゃなくても、他の自然災害や事故に遭うかもしれない。
それに備えてのできる範囲での準備をしつつ、毎日を大切に生きたいなと
思っております。
↑YouTubeで見かけた動画。私の職場は横浜だったんですが、この動画(都内)
のように、最初はゆるい揺れでその後どんどん強くなっていきました。
↑95年の阪神・淡路大震災の神戸の動画。時間を置かずに急に激しい揺れに
なってますね・・・。こんなのが、まだ眠っている人も多い早朝に起こったの
だからたまらないです。心臓とまってしまいまそう・・・。
コメント一覧
きなこ 2011/04/03 22:42
本当に普段の生活は変わったよね〜〜〜(>_<)
今までな〜〜〜んも考えずに生活してたのに、今は食べ物を手に入れるために
何軒かスーパーまわったり。。。
もし万が一夫婦に何かあったら、って考えてます?
今回の事で遺書とか書いた方がいいんじゃないかって思い始めました。
残されたペットの面倒とかお金とか考えなきゃねと夫婦で話し合いつつ
結局どうしてよいかわからずそのままに。。。
急に寒くなったりするので、お体に気をつけてね。
ともっち 2011/04/03 22:58
藤井さまもけっこう苦しんだようですね。
半月も下痢というのは辛いなぁ~!
色々阪神淡路大震災と今回の東日本大震災の被害って
比べられますが、二つとも比べるという時限のものではなく
両方を今後のために参考にすべきものですよね。
つまり、上の動画でもおわかりのように、海の沖で起こる
大地震による被害と、陸地内の直下型での大地震の被害。
まったく揺れの種類も違うのがわかりますよね。
たぶん阪神大震災では即死した人が多かったと思います。
東日本大震災は9割が溺死と言われているので、ちょっと
苦しそうで気の毒です。どうせなら一瞬の方がいいや。
まあ阪神大震災も、2次被害といわれる火災も多くの命を
奪っていて、瓦礫の中で生きているのにやがてじわじわと
火に巻かれて死んでしまう人たちが多かったと聞きます。
それも辛い!!特に焼け行く瓦礫の中から親兄弟の最後のメッセージを
受けながら泣く泣くその場を離れるしかなかった家族の人たちの
事を思うと胸が締め付けられます。
想定外想定外と今回よく聞きますが、自然災害・天災に「想定外」
なんて言葉を使う事自体が本当はおかしいんですけどね。
どれだけ準備万端にしていても、天災の予測は難しいですよ!
地球の動きなんですからね。
そして我が家にはまだ午前5時46分で止まったままの置時計が
戸棚の中にそのまましまってあります。
当時の事を忘れないように・・・・
青木ライム 2011/04/03 23:59
半月下痢仲間の青木です(笑)。
なんでずっとお腹の調子が悪いのかって不思議だったのですが、明らかにストレスからですよねw
私も神奈川なので動画とほぼ同じような揺れだったのですが、小さな揺れから始まって、強くなったり一瞬弱くなってまたさらに強くなったり…ってホント長くて。あの小さな揺れから、っていうのを経験してるから余震のたびに「また大きくなったらどうしよう!」っていう恐怖がつきまとうのですよね…。
ていうか改めて見ると阪神の揺れは直下型だけに凄まじいですね…。その時の尊い犠牲から学んで、耐震は十分だったはずなのに、せっかく倒壊せずに無事だった建物が今度は波にさらわれて行ってしまうなんて、本当に天災の恐ろしさを思い知った気分です…。
チェーンメールのデマや心無い買占めなど、今回の地震でも学ぶところは多かったように思います。出来る限りの備えをしつつ、また大きな震災が来たとしても、少しでも冷静に構えていられるようにしないとなあって思います。
藤井 2011/04/04 21:44
●きなこさんへ
地震の週明け、仕事帰りにスーパーへ寄るも、品薄どころか
スーパー自体が開いていないということが続いて
「どこで晩ご飯の材料買うんだよ!」とかなり焦りました。
あの時は「これからの生活はどうなるんだろ?」と恐怖と不安で
いっぱいでしたね。食料が少ないと、ホント怖くなる。
やっと最近は納豆と乳製品以外は手に入りやすくなったけれど。
万が一の事は、実はあんまり考えてませんでした・・・(;´Д`)
今回のことで、ペットの餌を無くなってから買うのではなく、なるべく
余裕があるうちに注文しておこう!とは心に誓いましたが。
もうちょっと考えなくちゃなあ~。
あ、職場で被災した時用に、オリジナルのハザードマップは作って
あります!(といってもマップファンを印刷しただけ・・・)
●ともっちさんへ
あちこちで体の不調を訴える声が聞こえますね~。
正直、あの緊急地震速報の音だけでも血の気が引きます。
阪神大震災で、高架が倒れた映像はかなり衝撃を受けました。
かなりビビリーな私は、高架の下をのっちと散歩する時にはいつも
「揺れたらダッシュで離れよう」とか考えてました。
東京ディズニーランドやシーに行く時も、「ここらへんって
絶対液状化するよなぁ」とか思っていたものです。
結構な頻度で最悪な状況をシミュレートしてみるのですが、実際は
腰が抜けちゃったりして、思うように動けないでしょうね(苦笑)。
ああ~、私も死ぬなら一瞬がいいです。
火に巻かれたり、津波で溺死というのが一番怖いですね。
そういえば職場に静岡出身の方がいるのですが、彼女は
地震をまったく怖がりません。どうして?って聞くと
「小さい頃から揺れに慣れているからね。でもね、揺れなんかより
火事や津波が一番怖いのよ!」と。
その通りなんですよね。
多分、地震の多い地域に住んでいる人には「寝室には倒れてくるような
タンスや棚を置かない」等ということが当たり前になっているんでしょう。
だから、あんまり圧死するということは考えないのでしょうね。
本当に、忘れてはいけない災害ですよね。
人間って、時間が経つとついつい忘れがちになってしまうけど。
●青木ライムさんへ
ああ・・・不思議な響き!>下痢仲間
そうそう、あの時のを思い出してしまうので、小さい地震でも「来たか!?」
と身構えてしまいますよね。
さっきもちょっとユラユラしていたので、お腹の真ん中が気持ち悪くなりました。
(シチューが出なくて良かった・・・)
1000年に1度あるかないか・・・という今回の大津波。まさか私が
生きている間に、日本がこんな大災害に襲われるとは想像もしてませんでした。
心のどこかで、「こんな同じような毎日の繰り返しで おばあちゃんに
なって死んでいくんだなあ~」とぼんやり思いながら生活していたので・・・
大きな被害を受けていない人でも体調を崩してしまうというのも納得です。
本当、すごいショックな事ですからね。
私も、これからのために備えを見直さなくてはと思いました。
備えていれば、何もしていない時よりはパニックにならないだろうし・・・
まずは、ガラス棚用のつっぱり棒かな!